ママちゃんと共に

パーキンソン病のママちゃんと楽しく過ごそう

別れ…

一昨日、叔父(ママちゃんの弟)が他界した…
ママちゃんにとって、5歳下のかわいい弟…


ここ数年、闘病生活で頑張っていたが…


ママちゃんはショックでカラダの動きが
固まってしまった…さらに
言葉も上手に発せられなくなってしまった…


わたしにとっても、いつもニコニコしていて
優しい叔父だった…


闘病中でも「大丈夫?」
と聞くと、必ず…


「大丈夫だよ。」と言い、ニコッと笑う
笑顔の印象しかない…


命あるものに必ず訪れる終末だということは
もちろん解っている…


でも寂しいし、悲しい…


「闘病生活よく頑張ったよ。これで本人は楽に
なったから。」


というけど、確かにこれ以上苦しさと闘うことも
なくなるし、解放されたのはわかる…


でも、やっぱり寂しいし、生きてて欲しい…


わたしの両親も、旦那の両親もいつか
いなくなってしまう…


今日、旦那のお母さんから


『これから4人の親も克服しなきゃならないのよ
これはみんなだけど、言葉では表せない…
何があっても頑張れ!』


というメッセージをもらった…
『何があっても頑張れ!』…


正直、頑張れる気がしない…


何度、この悲しさ苦しさを味わうんだろう…


命に対して個々、それぞれ色々な解釈や説法があるし
それぞれの言いたいことも、もちろん分かる


でも、やっぱりわたしは正直嫌だ…
悲しいし、寂しいし出来ることならずっと
一緒にいたい…


でも、嘆いても戻ってこないのも解ってる…
ただ…ただ…誰かが旅立つたびに
答えの見つからない自分の想い、感情と
向き合い、自問自答を繰り返す…


その中でもこれだけは伝えたい…
おじちゃん…今までありがとう…