寝ているだけで誤嚥性肺炎!?
前ブログ【『口の中』がカラダをつくる】で
ハミガキの重要性はお伝えできたと思うが…
『誤嚥性肺炎』は食事中だけ、引き起こる
訳ではない
寝ている間にも起きる
『睡眠時無症候性誤嚥』
という※1不顕性(ふけんせい)誤嚥がある
寝ている間に気管に唾液が流れ込んでしまう
ので自覚がない場合が多い…
※1 病気は既に始まっているがまだ症状として表れていないこと
その時に【菌】も一緒に流れ込んでしまうことが
病因となるから、恐ろしい…💦
口腔内に菌が増殖していると、病気になるリスク
も高まってしまう
また、唾液の分泌が少なくても【菌】が増殖する
唾液が少なく口の中がネバネバすると…
とにかく臭い…加齢臭も唾液の減少が影響している
やっぱりハミガキは大事!!
寝る前には必ず磨こう♪
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【加齢】【ストレス】【生理機能の低下】
によって唾液の分泌が低下すると言われている
特に【パーキンソン病】のひとはドパミン作用の
関係で分泌の減少傾向がみられる
【唾液】の役割は、とても重要で
1飲み込みをよくする
(唾液が潤滑剤となる)
2味を感じる
(唾液と咀嚼された食べ物が混ざる事によって
舌にある【味蕾(みらい)】で味が感知される)
→食欲増進に繋がる
3消化を助ける
(唾液に含まれる酵素がでんぷんを分解する)
4清潔に保つ
(食べカスなどを流し、虫歯を防ぐ)
5抗菌、殺菌作用
(細菌の増殖を防ぐ)
6粘膜を守る
(保湿・保護する)
などがある
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口腔内の乾燥(ドライマウス)によっても細菌が
増殖してしまう…
『誤嚥性肺炎』
を予防するためにも
・水分をこまめに摂取して潤いを保とう!!
・ハミガキなどきちんとして清潔に保とう!!
他にも、唾液を分泌させるマッサージなども
とっても有効!!
NEXT →【菌から守る!唾液腺マッサージ】
に続く…
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