ママちゃんと共に

パーキンソン病のママちゃんと楽しく過ごそう

『自信』がもたらすチカラ

今日はママちゃんに髪の毛を切ってもらった!!

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ママちゃんは45年間『美容師さん』だった…
カットが早いと近所では有名な美容師さん♡


わたしは生まれた時からずっとママちゃんに
カットしてもらっている…


『あなたは短い髪が良く似合う』と言われ
子供時代は常に、ショートカットオンザ眉毛


いくら褒められても【野ザル🐵】の様なスタイルが
嫌で、嫌で、恥ずかしくて…


大泣きしながら💦💦


『なんでママは美容師さんなの?ケーキ屋さんに
なってよ(涙)』とよく訴えていたのを思い出すw


大人になってからは本当に感謝しかない!
(ママちゃん。あの頃はごめんなさい🙏)
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本当に不思議な事のだが、普段は何かやろうすると
すぐに手が震えるのに、カットしている最中は
ちゃんとハサミもレザーもしっかり持って、手も
動くし、足腰もしっかりしている


45年歴』


というカラダに身についているものへの確固たる


『自信』


なのではないかと思う…
相手がわたしだから、たとえ疲れて手がストップ
してしまっても、休めばいいし、なんなら続きは
明日にしてもいい


何の不安もない中での作業はカラダがちゃんと
言う事をきいてくれる


ママちゃんが【パーキンソン病】になって10年
その中での傾向をみると…


【緊張】【突発的な事柄】に異常に反応する
・緊張すると全身に【振戦】が出る
 (カラダを支えるのもやっとな状態になる…)


人間誰しもそうだが、緊張したり気負いしてしまうと
【交感神経】が優位に立ち【筋肉が収縮】する
(※前ブログ『自律神経』についてをご覧ください)
そうなると、カラダはカチコチになってしまう


さらに、ママちゃんが不安な言葉を口にすると
その通りになる


「足に吸盤がくっついるみたいで動けない…」
「自分の名前も手が震えて書けない…」
「ベッドから起き上がれない…」


と口に出した瞬間に動けなくなるなってしまい
出来ることも【自己暗示】で出来なくさせて
いる様にみえる


前ブログ『薬のおかげ?薬のせい?』でも書いたが
トイレに行くまでは大変なのに、戻る時はスムーズ
ということもそうだ


パーキンソン病との関係性は分からないが


ママちゃんの場合は、心の【自己暗示】
【マインドコントロール】
も大きく影響している
と思う


わたしは【マインドコントロール】で逆に精神的に
強くなったタイプだから(その話はまたの機会に…)
良いも悪いも自分自身が及ぼす


『影響力の強さ』


を知っている…



もっと、もっとママちゃんを観察してみよう…


『自分を信じることがチカラに変わる』


ということをいっぱい気づかせてあげたい!!